こんにちは。岡山のさくらペイントの代表親方・澤井正和です。別名・凄腕!下請け塗装職人の澤井です。使いやすい塗装職人を目指して生きていますので、どんどん使って頂けましたら、嬉しく思います。
今日は、よくお問合せを頂くアパート塗装についてを、私からご説明させていただきますね。
1.アパート塗装の費用目安
まず、アパート塗装の費用目安ですが、おおよそ以下のとおりです。
部屋の数 | 外壁塗装と屋根塗装(費用目安)・税別 |
---|---|
1ルームが4部屋 | 130~150万円 |
1ルームが6部屋 | 150~170万円 |
1ルームが8部屋 | 170~190万円 |
ファミリータイプ×4部屋 | 160~200万円 |
ファミリータイプ×6部屋 | 180~220万円 |
ただし、築年数による痛み具合等によって若干異なりますので、その点はご承知おきくださいませ。
2.アパート塗装は減価償却するのか経費計上か?
次に、アパート塗装は減価償却するのんか、経費計上か、どちらですか?というご質問も多くいただくのですが、結論的には、国税庁からは、『外壁塗装費用における耐用年数は固定資産を新しく取得した場合と同じと考えるため、物体本体と同じ耐用年数になるため、一括経費計上はできず、減価償却が適用されるということになります。以下をご参照ください。
参考:国税庁 耐用年数(建物/建物附属設備)
外壁塗装費用における耐用年数は固定資産を新しく取得した場合と同じと考えられる為
物件本体と同じ耐用年数が適用されます。
具体的な耐用年数は以下の通りです。
木造・合成樹脂造りの建物
・事務所用:24年
・店舗・住宅用:22年
・飲食店用:20年
鉄骨鉄筋コンクリート造りの建物
・事務所用:50年
鉄筋コンクリート造りの建物の場合、
・住宅用:47年
・店舗・事務所用:39年
金属造りの建物の場合は、
・骨格材の肉厚が4ミリメートル超:38年
・骨格材の肉厚が3ミリメートル超4ミリメートル以下:30年
・骨格材の肉厚が3ミリメートル以下:22年
以上が、国税庁が定める法定耐用年数です。
中古物件の場合は、その物件が使用できる年数を見積もった年数になります。
ただし、中古物件取得後に再取得価額の5割相当を超える資本的支出がある場合、新品の物件の取得として扱われ、法定耐用年数が適用されます。
ただし、痛んだ部分を修繕する・20万円以下の修繕工事の場合は、経費計上ができるとされています。
あくまでも、上記は基本的な考え方であり、顧問税理士先生にご相談の上、会計処理をされてくださいね。
3.塗装店から見る良いアパート・悪いアパートの違い
三つ目に、私たち塗装店から見る良いアパート・悪いアパートの違いについて、をお伝えしますね。
当店では、多くのアパートオーナー様のアパート塗装(資産形成支援)をさせていただておりますが、各オーナー様ごとに考え方が違うというのが事実です。
オーナー様の中でも、特にアパート・マンション経営が上手でいらっしゃるのが「地主系の大家さん」であると感じます。
「地主系の大家さん」のアパート・マンションには以下の特徴があります。
~地主系アパート・マンションオーナー様の特徴~
①常にきれいに清掃がされている
②メンテナンスを定期的に行っている
③塗装店の仕事が少ない時期を見計らって塗装工事を依頼するのでお安く塗装をしている
ぜひご参考にして頂けましたらと思います。
4.アパート塗装・大切な2つのポイント
次には、アパート塗装をする際の大切な2つのポイントを、お伝えいたしますね。
1.塗装工事の計画と事前見積を取ること
アパート塗装をする際の一つ目に大事な点は、塗装工事の計画と事前見積を取ることです。塗装工事計画とは、築〇〇年と築〇〇年に塗装をする、等ということをあらかじめ考えておくことです。
事前見積とは、塗装工事の直前にお見積を取るのではなく、半年前~1年前程度にはお見積を取っておき、予算計画を立てておくことです。
もちろん、予算計画だけでなく、そのお店・塗装職人を見ておくことも大切ですよね。

ちなみにですが、当店は、職人直営店ですので、中間マージンが掛からず、お安く良い塗装工事を提供できますので、アパートオーナー様には特に、気に入って頂いております。
また、私たちも、よく使われる塗装職人を目指しておりますので、細かい工事からでも構いませんので、なんなりとお申し付けくださいね。
2.流行にそった塗装デザインを取り入れる
アパート塗装をする際の二つ目の大事な点は、流行に沿ったデザインにすること、です。なぜならそのほうが入居者様が入りやすいからです。
実際にそのような状況を数多く見てきております・(^^)/

また、当店は、数多くのアパート塗装の下請けも行っておりますので、最新のデザイン提案も無料でご提案させて頂いけますので、どうぞ、ご安心してご依頼頂けましたらと思います。
以下は、実際のアパート塗装・マンション塗装の工程をご説明いたしますね。
アパート塗装・マンション塗装の工程
初回現地調査

まず、大家さんとご一緒に塗装工事(改修工事)をお考えのアパート(マンション)でお待ち合わせ。現場調査では大家さんから以下の項目を確認いたします。
①建物の改修箇所確認 ②中期的展望…この後のメンテナンス計画 ③デザイン戦略について ④施工時期などのご希望について ⑤各種補助金や助成金の活用について ⑥割引プランの適応について ⑦その他 |
その後、当店のアパート・マンション塗装専門親方による
◎プロの改修箇所点検 ◎プロの塗装面積計測 |
を行います。
確かな工事を行うためにもおおよそ45分~1時間程度のお時間のゆとりを確保していただけるようよろしくお願い致します。
お見積書の作成

専門親方は、初回現地調査の後、見積書の作成をいたします。塗装工事の方法やメンテナンス等の方法も違いますし、大きな物件ほど限られたご予算の中で最善のプランを作成するという見積になりますので、時間も膨大にかかることがあります。
それでも、大家さんの資産形成の為に
①できる限り低コストで!
②できる限り長持ち提案で!
③いろいろ選べるように複数パターンのデザインを!
ご用意いたします。
見積提出とご説明

初回現地調査で撮影したお写真に基づく改修説明、今後のデザインイメージ、また細部に渡る説明を含んだ見積書を元に、1つ1つご説明をさせていただきます。
ご説明をさせていただくと、ほとんどのオーナー様(大家様)はご自分の大切なアパート・マンションがきれいに元気になり、多くの入居者様が集まってくるようなイメージを抱かれるようです。

