外壁塗装の塗料について説明します。

 外壁塗装を行う際に特に注意しなければいけないのが塗料です。しかし、一般の人にはよく分かりませんよね。そこで、創業以来10年以上この道ひとすじのさくらペイントが、はじめての方でもわかりやすく、楽しく塗料の説明をいたしましょう♪

1.塗料の種類

 外壁塗装の塗料について説明します。 塗装工事を行う際に注意しなければいけないのが塗料です。しかし一般の人にはどの塗料を使えばいいかなどわかりませんよね。そこで塗装一筋のさくらペイントがはじめての方でもわかるようにご説明します。
 最近ではひと昔前では考えられないいい塗料が続々生まれてきています。ただしどんな塗料でもいいわけではありません。

 お家の劣化状況、外壁の材質、お客様が何年持たしたいかなどそれらの条件により使用する塗料ももちろん変わりますので、それらの条件に合致した塗料を厳選してご提供する!これがさくらペイントのこだわりです。

2.下塗り塗料

 塗料の種類:『下塗り塗料』と『仕上げ塗料』 塗料には、大きく分けて2種類の塗料があります。『下塗り塗料』と『上塗り塗料』です。それぞれについて、説明をいたしましょう。

 下塗り塗料は、素地や古い塗膜との密着性を保つための必要な塗料です。この下塗り工程を怠る(いい加減な塗装・材料の選択)と、どんなに良い上塗り塗料を塗装しても、その性能を発揮出来ません。塗装工程のなかで1番大事な工程になります。岩本建装が1番こだわって行っている工程になります!

  さくらペイントでは、下地の状態によって判断し、(下塗りを2回・上塗り前2回)4回塗りをおこなっています!上塗り塗料は、美観・耐久性・防水性・親水性など建物を美しく保ち続けるための機能を備えた塗料です。

・サイディング壁

 サイディングは、現在、多くのお宅で使用されているデザイン性の高い外壁材です。表面は耐水性があり、美観も良いのが特徴です。
 ただし、内部や継手からの浸水に非常に弱く、表面の化粧部分が捲れて芯の素地部分が現れているケースも多く発生しています。施工時にはこの浸水の原因を必ず突き止めて、塗装と同時に修繕を行わねば、また同じ様な剥離が起きてしまうため注意が必要です。

・モルタル壁

破損が激しい状態

 モルタル壁は、和風にも洋風にも合う外壁として以前はよく採用されていた仕上法です。耐久性・耐水性が高いのが特徴で、木造との相性もよいのですが、建物の動きに追従できないため、ひび割れの発生に注意が必要です。そして内部からの浸水では塗膜を傷め、ふくれや剥離といった現象が起きるのも特徴です。

 施工時の注意点としては、塗装後のふくれやひび割れに追従できる下塗りを使用するか、モルタルに浸透して強固にしていく下塗りを使用するのか、ご自宅の状況とお客様のご希望に合わせて選択していく事が必要です。

ALC(コンクリート打ち放し壁)

 ALC壁にもフィラーを使用します。モルタル壁と原則同じになります。ALC壁の唯一の弱点は水に弱いことです。水を含んだALC壁はもろくなります。
 そして壁の中にある鉄筋を錆びさせひび割れや破損を発生させます。そのような劣化を防止するために、規定数量をキチンと塗布することが大切です。ALC塗装工事の際は目地部分のシーリング工事も必ず必要になります!

・木の壁

金属(トタン・ガルバニウムの壁)

金属壁にはガリバリウムや板金などの外壁があります。こちらはトタンの壁です。築50〜60年前後のお家や、最近のお家でも時々見かけますね。

※このルールを守らないと塗膜が密着しない、つまり「剥がれ」が起きるということになります。

3.仕上げ塗料

 「仕上げ塗料」は「耐候性」(どれくらいの長持ちを期待するか)と「機能」(断熱・光沢・等)で分類されいますので、順番に見ていきましょう。

無機ハイブリッド塗料

 塗料の中で最も塗膜寿命が長いのが無機ハイブリット塗料になります。無機ハイブリット塗料の無機物質は石やガラスなど炭素を含まない物質のことで劣化しない特徴があります。ただそのままでは固すぎて塗装できないので、そこに有機成分を混ぜることで無機物質の良いところ、有機物質の良いところを併せ持った塗料が無機ハイブリッ塗料になります。塗料の寿命は20年以上になります。

アステックペイント無機ハイブリッドウォール

フッソ系塗料

最近ではシリコン塗料の次に選ばれる事が多い塗料になります。高耐久性に優れ長期にわたり外壁を保護してくれます。耐久年数は15年〜17年になります

アステックペイントフッ素REVO

シリコン塗料

世間一般的に1番選ばれやすい塗料になります。耐久性とコストパフォーマンスに優れている為もっとも人気のあるプランになります。耐久年数は10年〜12年です

アステックペイントシリコンREVO
塗料選びワンポイント!

 また、外壁はシリコン、屋根にはフッソとオススメする塗装業者も時々ありますが、岩本建装では10年間の経験則上、 フッソなら屋根・壁フッソ。シリコンなら屋根・壁シリコンという 『屋根・壁セット』で施工することをおすすめしています。なぜならば、おおよそ同じ時期に、次の塗替え時期を迎えるほうがコスト面でもお得と思っているからです。

断熱塗料

遮熱塗料の特徴は夏の日射が多いときに熱の吸収を抑制し、建物内部への熱量の侵入を抑え、室内温度上昇を緩和します。

アステックペイントスーパーシャネツサーモ
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